ゴールデンウィークとお金について
皆さん、こんにちは。 昨日、一昨日と雨模様で久々に寒い日々でしたね。そう思ったら一転して今日は夏日と体調管理が難しくなってしまいます。体調管理にはくれぐれもお気を付けください。 さて、今週末からゴールデンウィークが始まります。皆さんはどのように過ごすご予定でしょうか?今年は日並びがよろしくないので4月30日~5月2日を有給消化すれば最大10連休になります。 これだけ休みがあれば海外旅行に行くこともできるでしょうし、温泉に長期宿泊をして心と体を癒すこともできますね。私はゴールデンウィーク前半は普通に仕事が入ってまして、真ん中の平日も仕事をしております。後半戦の金曜日から月曜日までが私の今年のゴールデンウィークとなります。 さて、今回ゴールデンウィークとお金について、と題してこのブログを書きます。なぜこのようなことを書こうと思ったかというと私が新卒で入社した旅行会社時代のことを思い出したからです。 どういうことかというと一般の人が一斉に休むタイミングはどこもかしこも混み合います。ということは需要が増えるので供給サイドは料金を上げてきます。そうであっても休みがその日しか取れないから普段より高い料金でも旅行したり、飲食したり、宿泊をします。ところがゴールデンウィークが終わると料金は一気に安くなります。これも需要と供給の関係で説明できます。 これを旅行会社ではシーズナリティと呼んでいてハイシーズンと閑散期に分けて料金設定や商品開発をして集客していました。自分自身も土日の休日や祝日や大型連休はお客さんが店にたくさんいらっしゃるので労せず顧客と接するチャンスだったのでよほどの用事がない限りすべて出社していました。そうすると平日に休みを取るので行楽地は空いていますし、料金設定も平日料金なので行楽地の飲食代金は休日より安くなりますし、ゴルフは安く行けます。条件を変えるだけで同じ価値のものでも料金が変わります。 ホテル運営会社である星野リゾートの星野社長は大型連休を地域ごとに分散することで急激な需要と供給を均すことでお客さん側は料金の高騰を緩和することができ、運営サイドは客室稼働率を平準化することができるので臨時のスタッフを雇う必要もなく安定稼働させることができるメリットを説いています。この考えはすごく大事なことだと私は思っています。利用する側にも働く側にも双方にメリットがあるのは価格が平日や休日、お盆や正月など休みがとりやすいタイ
2024/04/25 14:50