東京機械製作所と投資ファンドの攻防(第28回) ー 議決権行使助言会社のISSが賛成推奨したようです
本日、「千年投資の公理 ──売られ過ぎの優良企業を買う」をいう書籍をアマゾンで注文しました。モーニングスターの株式リサーチ部門のディレクターのパット・ドーシーという方が2008年に書いた書籍です。ツイッターで元運用会社のファンドマネジャーの方をはじめ複数の投資家から評判の高い本で、中長期での株式投資のポイントについて書かれているようです。基本的には、農林中金バリューインベストメントの奥野さんの投資スタンスと同じようなことが書かれているのだとは思います。 さて、東京機械ですが、10月22日開催の株主意思確認総会の議案である買収防衛策に基づく対抗措置の発動について、議決権行使助言会社のISSが賛成…
東京機械製作所と投資ファンドの攻防(第27回) ー 株主意思確認総会の検査役を選任
昼休み休憩中ですが、東京機械製作所のホームページを今見たところ、10月1日付で東京機械は株主意思確認総会の総会検査役を選任したようですね。 https://www.tks-net.co.jp/corporate/wp-content/uploads/2021/10/c0ed1e2668c29a6b0ba11eb38e09572c.pdf アジア開発らが総会検査役の選任を求めていたのですが、アジア開発に言われるまでもなく、裁判所に選任の申し立てを行い、既に決定していると書いてあります。 総会検査役とは株主総会の招集手続き、決議が会社法に則り適切に実施されたかを裁判所の選任の弁護士が調査するために…
最近、株式投資関係の記事の掲載をしていませんが、久しぶりに株式投資関係の情報をごく簡単に掲載します。 少し古いですが、ファンダメンタル投資をされている方はご存じかも知れませんが、2020年12月11日に国土交通省が「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」を閣議決定しています。 https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001412022.pdf この資料は分かりやすく、今後5年間で追加的に必要となる事業規模は、政府全体ではおおむね15兆円程度、このうち国土交通省では、おおむね9.4兆円程度を目途として、所管分野を対象に、重点的・集中的に5…
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